そろそろうつ病15年目〜

30代。とりあえず生きていくよ~。10年以上のうつ闘病で体験したこと、感じたこと、考えたこと。何かあなたのお役に立つかも。

頓服飲んでごまかす

用事やバイトがあるときは、朝に頓服を飲みます。

自分の場合はワイパックス

本来は不安とか不眠用よベンゾだよね。
でも自分はベンゾが体に合ってる?のか、飲むと眠気やダルさが少し来るけど、その後うつの色んな症状(倦怠感、息苦しさ、頭働かない、悲観etc)が軽減されて、飲まない日より1.5倍ぐらい動けるって感じかなー

医者はその量なら毎日飲んでも大丈夫って言ってるけど、やっぱ依存耐性はあるだろうから、毎日飲んだせいで、いつか効かなくなるんじゃないかってのが怖くて

ワイパックス1錠怖がるんなら、もっと気にする薬あんでしょ!(笑)って医者も自分もツッコんでんだけどさ(笑)


薬飲んで、頓服飲んで楽にはなるけど、元気まではなれない
かといって薬ないと、今の生活もままならない(過去に一度薬整理したから、今の薬が効いてんだってのはわかってる)


元気には程遠いよ
また元気に、人並みに動ける日がくるのかな


今はボロボロの家を倒壊しないように、薬という補強材で支えてる感じ
支えてるだけだから、ガタガタな部分はたくさんあって、それがキレイに補修されていくわけでもない


ゴールデンウィーク何一つワクワクしない
こんなゴールデンウィーク何回目だよ


普通に散歩してベンチに座りたいな
苦痛を感じずに


外で会う人は、おれがこんなこと考えてるなんて思いもしないだろーな
あ〜だめだめ、つい不幸に浸ってしまってますな

それを言われたら何も言い返せないよね

いつもいつも負い目を感じています。

うつの極期(最も悪い時期)からは抜け出して、動いたり身の回りのことは何とかできるが、まだまだしんどい状態だと特にね。

何も言わなけりゃ、普通に見えるからね。

自分はしんどいけど、割と外で活動してる方だと思います。

人と会う時は笑顔になれるし、元気そうに対応してしまいます。もう横になりたいぐらいキツくても、自然とそう振る舞ってしまうのです。

これは「人を良い気分にさせなければ」というのと「人を不快にさせるのが怖い」というのが自身に染み付いているせいなのかな、と分析しているのですが…


そんな外見とは裏腹に、まともに社会生活はできていないし、働けていない、自活できていない

だから他人に

「働かないで好き勝手やってる」
「病気を理由に逃げている」

みたいなことを言われたり、思われたりしてるのではと、いつも負い目を感じています。

他人からではなく、自分で自分に言ってる時もあるかな。


なので、自分の意見や意思を胸を張って伝えられることは今ではほとんどありません。

伝える相手はちゃんと働いてるし、色んな苦労はあるだろうけど「自分の人生」を送っているから。

そんな人に

「暇人のお前とは違うんだよ」
「働いてない、自活してないくせに」

みたいなことを言われたり思われたら、何も言い返せませんよ。

まぁそういうこと言う人とはこれまでだな、と思って、情けないけど、笑って謝って、去りますね。


でもさ、おれだって好きでこうしてんじゃないんだよ。
やらないんじゃなくて、やれないぐらいしんどいんだよ。
何をしてても、ただベンチで座ってても、色んな症状が付き纏ってるんだよ。
それが365日10年以上だよ。
健康な時は一人暮らしでバリバリ働いてたよ。


すいません
吐き出させてもらいました


最近は色々と疲れました

「うつ病」川柳・短歌14

いつからか

不幸なニュース

みて安心


(「他人の不幸は蜜の味」とか「ざまーみろウキウキ」って感じではないんですけどね。物事を素直に、以前感じたように見れなくなっています。正直幸せなニュースや活躍してる人見るのが辛いときもあります。)

健康ほど尊いものはない

「健康ほど尊いものはない」


自分がこんな体と心になるまでは、意識もしなかったし、意味もきちんと理解してなかったなーこの言葉。


実際、体と心が健康であり続けられたら、何でもできるでしょ!
それはちょっと言い過ぎか(笑)


今後科学が進歩して、「最も肉体と精神が充実、安定している時期に、その状態を永年固定できる装置」なんてできないかなーとか妄想したりします。
でもそんなの人間じゃないね。
あ、できたとしても年老いてるか死んでるわなワタシ(笑)


最近目指すものがわからなくなってきたよ

うつ病とワクチン3回目

ホントは打ちたくないけど〜
打たざるをえない環境なので打ってきました
ファイザー3発目


自分副反応かなり強く出るんで、明日のことを考えるとどんよりとした気持ちになります。
ただでさえ気分も体調も悪いってのに(笑)


ワクチン受ける前って問診があるじゃないですか?

あれで医者が
「今日は体調悪いとこないですか?」
とか
「今日はお変わりないですか?」
って聞いてくるんですけど


「いつも体調悪いですけど?」


って答えたくなるときがあります。
特に調子の波が下降気味のときは。
まぁ完全に逆恨みですね(笑)


「大丈夫です」
ってすんなり答えられる人がうらやましいなぁとか思ったり。
意外と持病の人もいるんたろうけど。


初回の時は薬について聞かれるのも何か嫌だったなぁ
けっこーな数飲んでるから、
「あぁーヤバイやつと思われてんのかなぁ」
とか…
被害妄想ですね〜


あとメンタル以外の病院にかかるときに問診票に薬の名前を書くのがダルいです
なので最近は
「多いのでお薬手帳見て頂けると助かります」
って書いてます(笑)
その方が間違いないし


何だろう。
うつ病を治すため、症状を和らげるために薬を飲んでるはずなのに、薬を(多めに)飲んでることに、負い目というか、
「あぁおれはうつ病なんだ。健常じゃないんだ」
って劣等感、引け目を感じるときがあります。


未だにいないけど、そんなとき医療者から
「大変ですね」
とか
「お辛いですね」
とか一声かけられたら、けっこー救われるかなー自分は。

「うつ病」川柳・短歌13

(私の卒業はいつになるのだろう)


友を待つ

振袖姿

駅前で

それを横目に

病院通い


(こんな気持で春を迎えるのは、いったい何度目になるでしょうか。「暖かくなれば…」にも裏切られ続け。
しかしやっぱり寒いよりは暖かい方がいいですね。梅や振袖姿を見て美しいと思えるようになったのは進歩かもしれません)