うつ病でもできるアルバイト①（働く前に）

初めに言うのもアレですが、うつ病の症状がまだ強いのに無理して働くことを、私はオススメしません。

休むべきときに休んで、十分回復してからしっかり働いた方が、時間的にも健康的にも金銭的にもコスパが良いと思うからです。

私は今よりずっと具合が悪いときに、無理して色々バイトをしていました。

それだけが原因ではないと思いますが、結果的にうつ病こじらせ、「あのときちゃんと休んでおけば（今は）違ったのかなぁ」と思うこともしばしば。

とは言っても、働かないことへの焦りや劣等感、金銭面の不安はうつを悪化させかねないし、逆に働くことで自信や自己肯定感を得て、うつ病が快方に向かう可能性もゼロではないです。

ただね、うつ病がまだけっこう悪いで働くなら、自分の状態をよく把握して、負担の少ない仕事を選んで欲しい。

「昔は〜ぐらいやってたし！」「品出しなら余裕でしょ」みたいな元気なときに持ってたイメージは改めてください。

すでに実感してると思いますが、うつ病だと体力全然ないし、それもなかなか回復しません。頭も働かないし物覚えも悪くなってます。コミュ力やストレス耐性も落ちてるし、物事も否定的に捉えがちです。 4時間立ちっぱなしでいられますか？職場にイヤな人いてスルーできますか？

その状態で無理して「普通のバイト」で「普通の働き方」をして、運悪く失敗やトラブルに遭遇してしまうと、お金や自信を得るどころか、働くことに対してのトラウマを得てしまい、病状も悪化してしまう可能性があります。

なんかすいません。怖がらせてばかりで。自分自信がそういう体験をしたもので、つい力が入ってしまいました。

繰り返しますけど、これは「まだうつ病がけっこう悪いけど、働きたい、働かなければならない」人に向けて書いています。
元気になってきた人は他の人が書いてるうつ病バイトの記事でも読んでください(笑)

長くなってしまったので、具体的なバイトの紹介は次回以降にしますね。

金銭的に困っている面が大きいなら、「傷病手当金」、「自立支援医療」の利用はもちろん、障害年金や生活保護等の支援も積極的に受けてくださいね。
年金や税金納めて、壊れるほど頑張ってきたんだから、元を取る気持ちで支援受けていいですよ！

ちょびちょび、ジワジワ前に進んでいけばいいんですからね(^o^)