うつ病でもできるアルバイト③(チラシのポスティング)
さてさて、前回に引き続き、うつ病がまだけっこう悪い状態でも、働くことのできたバイトを紹介していきます。
それは「不動産チラシのポスティング」です。
あのよくポストに入っている鬱陶しいやつです(笑)
私は知人の紹介で始めたんですが(私を心配して仕事を紹介してくれた優しい方でした…)、マンションなどの集合住宅が多い地域なら、慣れればスキマ時間にパッと短時間で行える、なかなか良いバイトでしたね。
知人の紹介だったので、近くの大手不動産会社の支店に行って、担当者と話して、給与振り込み口座などを登録し、即仕事スタートです。
面接的なものも、もちろんありませんでした。
多分「不動産 ポスティング バイト」とかで検索するとヒットするのではないでしょうか?
注意としては、配布する媒体によって単価がけっこう違うらしく、1部2円のとこもあれば4円のとろもあったりします。
もちろんマンションより戸建てにポスティングする方が単価は高いですが、集合・マンションメインに配布する方が絶対オススメです。前にも書きましたが、戸建てを回るのは体力的にしんどいし、雨が降ると最悪です。
仕事の流れとしては
・チラシがドサっと(何千部とか)家に届く
・「〜月〜日までに、〜エリアの集合住宅に配布してください」みたいな指示書
・期日までの、好きな時間に好きな場所からポスティングを行っていく
あとはポスティングをしてはいけない部屋などの指示があります。それと朝早くと夜遅くはポスティング禁止で、だいたい10時〜21時ぐらいの間にする感じだったかな。
ポスティングを開始する前には、不動産会社に「今から〜にポスティング」をしますと電話で伝えて、終わったら「(マンション名)〜部配布しました」と報告するルールがありましたね(これが意外と面倒くさい)。
あと配布した枚数はきっちり覚えておくようにしましょう。あまりのチラシは不動産会社が回収します(数えてるのかは知らんけど)。
慣れるまでは、ポストの位置がわからなくて探し回ったり、住人・管理人の目が気になったりしましたが(不動産チラシはちょっと悪い印象があるね)、一度やり方を覚えてしまえばあとは楽です。
それにチラシをポストに入れるスピードを上げれば時給換算で1000円以上狙えますね。
自分に紹介してくれた先輩は、独自のチラシ入れ方を編み出していて、機械のような速さでした(笑)
配布枚数は多すぎてしんどかったら減らしてもらったり、逆に余裕があったら増やしてもらうなど交渉しても良いと思います。
ではこの仕事で感じたメリット・デメリットをお伝えします。
(メリット)
・対人ストレスがほぼない
・かなり自分の好きな時間に働ける
・外出のリハビリになるかも(体力がつくかも)
・スキルを上げれば、普通のバイト以上の時給を狙える
(デメリット)
・暑い時期や梅雨はちょっとツラい(集合住宅メインならそんなに…)
・住人や管理人に睨まれたり注意される可能性がある(夜に配りましょう)
・同じ動作を繰り返すので、腕や肩を痛める可能性がある
・大型の集合住宅がない地域だとコスパが悪い
うつ病がまだまだ悪い人ができるバイトの中では割も良くて、初めの一歩としてオススメできるかもしれません。
スキマ時間を利用できるので主婦の方にも隠れた人気バイトのようです。
よく他の会社のバイトの人と、マンションの集合ポストで遭遇し、なんか早さバトルみたいな感じになったことがありましたね(笑)
まぁ普通に毎回負けてましたが。年季が違うからね…
正直元気なときはこういうバイトを見下していた自分がいました。
でも実際やってみて、これもちゃんとした仕事だし、色んな人が色んな事情の中でやっているんだなと…。
色眼鏡で見ずに、今できることをちょいちょいコツコツとね(^o^)