そろそろうつ病15年目〜

30代。とりあえず生きていくよ~。10年以上のうつ闘病で体験したこと、感じたこと、考えたこと。何かあなたのお役に立つかも。

うつ病でもできるアルバイト⑤その1(倉庫内軽作業)

今回は今まで紹介した仕事よりややハードル高めかも。

とはいっても、かなりうつ病でもが悪い状態でも、紆余曲折ありながらも、3年ぐらいは勤めたられたかな。

個人的には「うつ病でもできる」というよりかは、「うつ病がけっこう良くなってからしてほしい」仕事ですかね。


それはズバリ「倉庫内軽作業」です。



バイト探ししてたら一度は目にする言葉だと思います。仕事内容も職場環境も倉庫によって様々だとはおもうんですが、私が働いてたのは某有名ネットショッピング倉庫ですね。

とにかくデカい倉庫なんで、働いてるバイトの数もすごけりゃ、仕事内容もめちゃ色々あります。
ざっと挙げるだけでも、


ピッキング(棚から商品取ってくる人)
②商品を棚に入れる人
③商品がちゃんと棚に入ってるか確認する人
④商品の賞味期限などをチェックする人
⑤搬入された商品の荷ほどきをする人
フォークリフトの運転手
⑦小型商品を封筒詰めする人
⑧中〜大型商品を箱詰めする人
⑨商品の流れるラインがトラブっていないかを監視する人
⑩梱包された商品を大型トラックに積み込む人
⑪返品商品の対応をする人


私が知らないだけで、もっとあるかもしれません(たぶんあります)。またそれぞれの仕事の中でさらに役割が細分化されています。
そして今挙げた仕事の大部分をアルバイトが担っているのです。

仕事内容は単純作業の繰り返し&1人でやるものが多いので、「人とあまり関わりたくない」という人にはかなりオススメ。ただサボれない(常に仕事がある)ので疲れます(もちろん休憩時間などはキッチリしっかりありますよ)。

まぁ私がやっていたのは5年ぐらい前だったんで、今はもっと機械化・ロボット化が進んでいるかもしれませんが、時代の最先端を行くあの大型倉庫は、実は数多の人間が歯車となることにより、動いていたのです(笑)


ちなみにこの倉庫で働くには2パターンあるようで、

・倉庫会社が直でバイトを雇う
・派遣会社が集めたバイトが働く

私はこの後者でした。
この2つで待遇に大きな差があるって話は聞いたことなかったかな。ただ力関係は確実に倉庫>派遣会社です。

注意しなきゃいけないのは、派遣会社によって倉庫内で受け持ってる仕事が違うということです。
ピッキングがしたかったのに、自分が所属する派遣会社の受け持ちではなかった〜」なんてこともあります。
なので派遣会社を移籍する人とかもいましたね。


採用までの流れは

・求人紙を見て連絡する(しなくてもよかったかも)
・最寄りの駅で行われる「説明会」に参加する(週2とかけっこうな頻度でやってたな)
・担当者と簡単な面接
・後日採用の連絡が来る
・倉庫にてオリエンテーション(職場説明会?給料出ます)
・シフト希望を伝える
・各部署で仕事スタート

何度も大量のアルバイターを相手にしているためか、派遣会社の人も倉庫の人も慣れた感じで、システマチックだなぁと感じましたね。


そうそう待遇ですが

・時給は1000円前後
・交通費はなし(ある派遣会社もあるかも?)
・週1・1日4時間〜勤務OK(本当にOKです)
・残業代は15分単位できっちりでる
・ロッカーあり、食堂あり
・条件満たせば有給もあり

海外大手企業なので、休憩とか残業代とかそういう面はすごくしっかりしてます。
あと労働者のことを大切?にしてる感はあるかも。まぁそれでも歯車ですけどね(笑)


今回は長くなったのでここまで。
次回は実際に働いたときの様子を書いていこうと思います。