うつ病でもできるアルバイト②(新聞チラシの折り込み)
では今回から、私がまだまだうつ病が悪いときに、実際に行っていたバイトを紹介していきます。
うつ病中等症〜重症ぐらいでも何とかできたアルバイトですね。
1つ目は「新聞チラシの折り込み&投函」です。
その名の通り、自宅で新聞にチラシをはさんで、ポストに投函する仕事ですね。
私がやっていたのは、地域紙(「〜市新聞」みたいなやつ)なんですが、近くの出版会社が「アルバイト募集」の広告を出していたのを見て、「これならできそう!」と思って応募しました。
その募集広告には「〜町〜何丁目に配布できるスタッフを探しています」という風にも書かれていて、そのエリアと自宅がたまたま近かったのも応募した動機の1つですね。
応募の手順ですが
・出版会社に連絡する(このときに「〜のエリアを配布したい」と伝えると良いでしょう)
・一度出版社へ行って、仕事内容の説明を受け、事務手続きを行う(給与の振込口座登録とか)
これだけです。特に面接的なものもなく、即採用。
そして仕事の手順ですが
・毎週決まった曜日に、新聞とチラシが自宅に届く
・それらを折り込んで、ポストに投函できる形にする
・「〜何曜日の〜時」までに指定されたエリアのポストに投函する
・終了したら出版会社に「終わりました」と電話で報告する
まぁほぼ内職みたいなものですね。
チラシの数や種類によって、新聞一部の単価が変わります。また集合住宅より、戸建てにポスティングする方が単価が高いです。
うつ病患者にオススメなのは、断然マンションなどの集合住宅。戸建ては時間がかかり体力的にもキツいし、雨が振ったりしたら最悪です。
集合住宅なら遅くても30分もかからず投函は終わります。なので仕事のメインは折り込み作業ですね。
私はこのバイトを2年ぐらい続けましたが、感じたメリット・デメリットをお伝えします。
(メリット)
・対人ストレスがほぼほぼない
・かなり自分のペースで働ける(夜に投函すれば人にも会わないし)
(デメリット)
・給料が安く、安定しない(チラシの少ない週は単価も低い)
・折り込み作業が意外と大変、時間がかかる
・腕、肩、腰などに負担がかかる(数百部の新聞はけっこう重いです)
給料が低いのは仕事内容と自由度が高さを考えると仕方ないですね。
給料は月4回、200部やって、チラシが多い月は12000円ぐらい、少ないと6000円とかかな。やっす〜。
自分は多いときで400部ぐらいやってたんですが、折り込み作業は慣れても3時間以上はかかってたかな。チラシが10種ぐらいあるときは、うつがしんどいのもあってダルかったですね〜。
早くやるコツはチラシを並べる広いスペースを用意して、指サックをすることかな。
お世辞にも良い仕事とは言えないかもしれないけど、「働くことの再スタート」としては良いのではないかなと思います。
自分がどれだけ体力もつのかとかもわかるしね。
では次回も他のバイトについて書いていきます〜。
なんとかなる、なんとかなる(^o^)