そろそろうつ病15年目〜

30代。とりあえず生きていくよ~。10年以上のうつ闘病で体験したこと、感じたこと、考えたこと。何かあなたのお役に立つかも。

「うつ病」川柳・短歌

「うつ病」川柳・短歌14

いつからか不幸なニュースみて安心 (「他人の不幸は蜜の味」とか「ざまーみろウキウキ」って感じではないんですけどね。物事を素直に、以前感じたように見れなくなっています。正直幸せなニュースや活躍してる人見るのが辛いときもあります。)

「うつ病」川柳・短歌13

(私の卒業はいつになるのだろう) 友を待つ振袖姿駅前でそれを横目に病院通い (こんな気持で春を迎えるのは、いったい何度目になるでしょうか。「暖かくなれば…」にも裏切られ続け。 しかしやっぱり寒いよりは暖かい方がいいですね。梅や振袖姿を見て美し…

「うつ病」川柳・短歌⑫

(薬 なかなか上手く効いてくれない) 一粒でこんなに変わることもある白い絵の具の一滴のよう (あんな小さな錠剤1つでも、体と心に大きな反応を及ぼすことがあります。ただね、スカッと良くなるわけではない。不快な副作用と作用?らしきもの(あえて、ら…

「うつ病」川柳 ・短歌⑪

休日か特に何もうれしくない横になって身体を休める (これはうつ病の人だけではないかもしれませんね。休日が本当に「休む日」になってしまってます。旅行カバンとか引きずってる人達みるとモヤモヤした気持ちになります)

「うつ病」川柳・短歌⑩

今までに飲んだ薬の殻集め山積みしたらオブジェになるか (薬の包装ってカラフルじゃないですかー。意外とキレイなオブジェができるかもね)

「うつ病」川柳・短歌⑨

もしかして 明けない夜も あるのかも それを思っちゃ お終いだよねぇ… (「明けない夜はない」、「止まない雨はない」 私を支えてきた言葉だけど、こういつまでも明けないとね… うつ病が治らないと焦っているみなさん!大丈夫!!あなたはまだまだ序の口です…

「うつ病」川柳・短歌⑧

葬式にいったい誰が来るだろうきっとみんな驚くだろな (うつ病には、死にたくなる・消えたくなるという症状があります。「希死念慮」とも言われ、本当に自殺(未遂も含めて)してしまう人も少なくありません。

「うつ病」川柳・短歌⑦

「お出かけ」を最後にしたのはいつだろう (最近では余暇を楽しむために出かけることは全くありません。何をしても、しんどさが勝ってしまって楽しめないのです。無理するとその翌日〜3日後まで具合悪くなったりするし。20代のころはヤケクソで夜飲みに出て…

「うつ病」川柳・短歌⑥

(会話にて) 「普通だね」言われる度に増す孤独これでもけっこうしんどいのだけれど (他人から見て明らかに異常があるぐらい悪い人は、そもそも外出できてないんじゃないかな。うつ病って急性期の症状がイメージされがちだけど、重症ではない、かといって…

「うつ病」川柳・短歌⑤

(うらやましい) 外に出る見るものすべてうらやましいそれが赤子の仕草でさえも (健康な人でもみんなそれぞれ悩みや不安を持って生きているのはわかってます。それでもこの苦痛…倦怠感、動悸、頭痛、イライラ、不安…etcこれらの症状が無い状態が、物凄く羨…

「うつ病」川柳・短歌④

(不眠) 二時三時五時と六時に目が覚めるこれをなにかに活かせぬものか

「うつ病」川柳・短歌③

(電車にて) 優先席座っていいのか迷います (昔は我慢してたけど、今はある程度空いてて優先席が空いてたら座ることも多いです。ヘルプマーク出して)

「うつ病」川柳・短歌②

(頭が働かない、記憶力が落ちる) 受話器置く 何の要件 だったっけ

「うつ病」川柳・短歌①

(病院の受付にて) 新人がベテランになり退職へそれを見送る変わらぬわたし